2009 Qingtao/China 中国、青島旅行記

2009年5月2日〜5日中国、青島へ行ってきました。
【2009年5月3日(日)】

≪ロウ山≫

行きたいと思っていたロウ山。ガイドブック(〜歩き方)を見ても、情報が少なく、少し遠そうなのもあり、行かれるかどうか心配もありました。そしていつ行こうかも迷っていたけど、2日目の朝、まだ街にも慣れていないながら、この日、勢いで行ってしまおうと思いました。そしてガイドブックの少ない情報をもとにバス停を色々と見まわし、104番のバスに乗ってみました。料金箱がないなと思っていると、このバスは車掌さんがいるバスで、行きたい場所を告げると、このバスは行かないので304番バスに乗れと言うことで、次のバス停で降ろされました。


スーパー「イオン」の脇にあるバス停で何台もバスを待つけど、304番バスやその他の行きそうなバスがなかなか来ず、来てもすごく混んでいたりもして、どうしようかと考えていると、車の全面に「ロウ山」と貼り紙をつけたミニバスが来ました。地元の観光ツアーバスらしかったのですが、もう面倒にもなってきたこともあり、ツアー案内のおばちゃんに聞いて、乗ることに。入山料70元の他に往復など込み込みで30元。合計で100元=1450円ということで、料金を払ってもうお任せ状態になりました。


途中のバス停でお客さんを募りながら、1時間半ほどでロープウェー乗り場に到着しました。何も気にせずバスを降りればよいので楽ですね。ただ、ガイドさん、全員の電話番号とか聞いてましたので、携帯電話を持っていない自分は心配になりました。


ロープーウェーを降りると、ガイドのおばちゃんと若者たちがこちらを見て話をしていました。何かと思っていると、「あなたはタイ人ですよね」と質問が。。。「いやいや日本人です」など話をして、地元の学生さんたちと一緒に山で過ごすことに。


ロープーウェーなんか使わずに山を登りたいななんて思ってもいましたが、ロープーウェー見下ろす山道もかなりの道。そしてロープーウェーの上も少し歩いただけで、汗もかなりかいたので、地獄を見ずにすんだのかなという感じ。


山道の脇では魚を焼いたり、色々と美味しそうな食べ物を売っていたけど、現地の学生たちが衛生上良くないから食べるなと言うことで、ここでは何も食べませんでした。現地の人が避けるとは。まぁ、ちょっと上品な人たちだったのかもしれません。一人で来ていたら、間違いなく食べたなと思います。


青島大学の学生3人と北京からの旅行者、韓国からの旅行者とご一緒しました。


ツアーにはお茶の試飲即売会と魚市場の立ち寄りも含まれていました。最初は、ここへ寄ってガイドさんたちも利益をもらってるのかなって思いましたが、そうではなく、お茶好きの中国人たちにはこれもツアーの魅力の一つだったみたいでした。


≪大清宮≫


次に訪れたのはガイドブックにも紹介されていた大清宮です。ここでやっと中国らしい建物などに出会いました。












ここも山や海に囲まれているだけではなく、きれいに整備されているきれいな木々に囲まれ、良い場所でした。













先ほどは何となく食事をする機会を逃し、3時頃になりましたがようやく食事を取ることに。ツアーとは言え、現地でフリータイムになるので、楽です。


野菜炒めと麺。凄いボリュームで合わせて15元=218円でした。


木で作られた古めかしい船が浮かびます。


さすがに、思った以上に時間を取られ、夕方5時頃にホテルに戻れました。この日は山の上から夕日を見ようかなと思い、湛山寺というところへ向かいました。


昨日、山の上に光っていた電視塔を目指し、道がわからず、またもや山の中を歩きだしました。


もたもたしているうちに日も暮れ、電視塔にエレベーターで昇った時には、すっかり暗くなっていました。ちなみにここは50元とお値段高め。


塔の上からの景色も素晴らしかったのですが、塔の下も素晴らしいです。


ホテルへ戻り、あまり空腹感もなく、ロビーラウンジで、生ビール、ジントニックなどを飲みながらおつまみを。


まだまだ時間も早いなと思い、ぶらっとマッサージを探すと、ようやく、住宅街っぽい場所に足浴を見つけました。足と体で128元=1856円。安い!昨日の高級店も良いのですが、マッサージ師さんがテレビを見ながら、携帯片手に時々会話をしながら、しっかりとほぐしてくれる。こういう雰囲気がたまりません。




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