2009年1月2日(金) 旅の最終日
前日、早くに倒れこんだおかげで、この日もちゃんと早起き。なんとなく出かけられるように準備を整え、これまた「ベルギーの田舎町」で見て、興味があった町、ハル「Halle」に行こうかなと思い、ベッドに寝転び、前もってインターネットで調べておいた時刻表を見る。すると、10分後に電車がある。ん〜、行かれる!と思い。さっとカメラを準備し、駅へダッシュ。窓口で往復切符を購入するまでかかった時間4分。さっと駅中スーパーで朝食を調達。出発ホームを確認して4分前に到着。だいぶ旅慣れたっていう感じになってきました。
15分程度で目的のHalle駅へ到着。リールと同様、日本人なんてとうてい来ない町。ベルギーは改札がなく、車内検札があるのだけど、この15分で往復2回とも検札がありました。結構、頻繁に行われているみたいでした。
08:10 まだまだ暗がりが。Welcomeが夜通しついていたのでしょうか。見てもわからない道標。なんだかおしゃれ。
キレイな街並み。こういうライトアップ具合も良いかもしれないです。
シント・マルディヌス教会がある広場へ到着。ブラスリーみたいなお店がここにも数件。
キリスト教的な小屋が。本物の羊がいました。
重厚な扉が。朝早くから、関係もない人間が入っても良いものかと少しだけ躊躇。でも、せっかく来たからということで、恐る恐る中へ。
荘厳な雰囲気の教会内を静かに歩きました。祭壇左後方にお目当ての黒いマドンナ像を発見しました。
美しい像でした。
入った時は礼拝者が一人だけで、神妙な雰囲気。行ってみて良かったです。中央祭壇の方には段々と人が集まってきました。
駅へと戻ります。犬の絵に○。ここでオシッコ?
噴水は凍るほど。。。朝早いこともあり人は少なかったのですが、きれいな街並みを楽しめました。
10:00 列車に乗りホテルに立ち寄り、またもや、すぐにグラン・プラスへ。
相互リンクしていただいているakkieさんに教わったチョコレート屋さん「Galler」へ。ここは今まで閉店ちゅうでしたけど、実はホテルでも売っていました。でも、開店中に寄ってみました。
ブティック・タンタン。中を見るだけで終わってしまいました。
またまた、グラン・プラス。
なんだか下の門があいている様子。
もちろん、突入。世界遺産プレートがこんなところにありました。
他にも中に色々とプレートが。
市庁舎の中側です。あのトップもこんな感じ。
中にはもキレイ。
タバコ屋さんを見つけたので、父へのお土産に何かないかと探索。ボーっと見ていると、「大丈夫か?寝ているのか」なんて、気さくに声をかけられてしまいました。楽しいおじさんでした。
La Tete d'or
Grand-Place Rue de la Tete d'Or13 1000Bruxelles Tel 32-2-512-34-18
10:50 お土産も揃い、少々時間が余った。。。と言うことは、食事でしょう。と思い、昨晩、覗いてみて混んでいたから入るのを断念したガイドブックにも載っているお店、ア・ラ・ベカスへ。
このお店はランビックという特徴ある古酒があるとか。もちろん頼んでみました。食前食後に2種類。コップ4杯分ありました。甘酸っぱい濃厚な微炭酸のジュースみたいな感じ。でも、美味しい!1瓶、4.4ユーロくらいでした。スパゲッティもツルツルして美味しかったです。かなり量は多かった感じ。7.5ユーロくらい。食事も終え、急いでホテルへ戻り12時頃、チェックアウト。空港へ向かいました。
オシャレ?な小便コーラ。こうして、ベルギーとさよならです。
日本までの便へ乗り継ぎの良い便もあったのですが、余裕を持たせたので、出発4時間前にフランクフルト空港に到着。2時間くらいは自由時間がありそうなので、電車賃を払ってでもソーセージを食べたいと思い、電車に乗ってフランクフルト中央駅へ。初日に食べたお店に戻り、同じパンを食べました。やっぱり美味しい!空港で高いのを食べるよりも満足感があります。
空港で両親へドイツ土産を探し時間を潰していると、なんと出発口近くでマッサージ屋さんを発見。残り20分しかなく、20分31ユーロで。もっと早く気が付いていれば、しっかり1時間くらいやったのに。。。帰りはビジネスクラス。でも、結構、混雑。イスは往路のプレミアムエコノミーでも充分という感じでした。そして料理。洋食の牛フィレを頼んだのに、和食が来た。まあ、いいかと思ったけど、すき焼きがマズ過ぎて全く食べれず。楽しみにしてたのに。。。さすがJALのビジネスはサービスの質が低いです。100万円も出して乗れるか!!
訪問国では両親にはちゃんとお土産を買っていたのに、自分には。。。ステッカーだけがコレクションされました。
またもや無事に帰国です。。。
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