<旅の準備>
8月に海外へは行ったばかりだと言うのに、10月の3連休、やはり何もしないで過ごすのはもったいないと思い、次の文化の日を絡めた3連休で出かけようと思い立ちました。
マレーシアで嫌なことがあったり、勤務先で税務調査という慣れない仕事が入ったり、プライベートでも落胆することが起こったり。そんな事もあり、思い切って出かけることに。とは言っても、選んだのは慣れたタイ。歳のせいか体力も気力も弱り、楽なところをチョイス。
2008年10月13日 JALサイトにてチケットを予約
2008年10月18日 オクトパストラベルにてジャスミンエグゼクティブスイートを予約
<旅を終えて>
今回は気に入って10回目の訪問となったタイ、バンコク。すでに行き過ぎた感じもして、他の場所でもよかったかなとも思い、行ってもすることもないかとも思えていた。しかし、現地に着き、一晩眠ると、行ったことが無い寺院を回ってみようと、ガイドブックと地図を見て、リストを作り、朝から歩き回り、肌で空気を感じ、すごく心が充たされました。やはり好きなものは好きなんだなと納得したのと、自分の足で歩いて、見て、食べることの素晴らしさを再認識しました。タイに限らず、またこういう良い気持ちになれる旅をしたいと思いました。
<通貨>
今回の通貨の準備はすべてクレジットカードのATMキャッシング。帰国後すぐに返金しました。レートが一番良いです。ただ、紫色のATMは1回20Bの利用手数料がかかってることに帰国後気づきました。
1B=2.8733円 かなり円高です。
<航空券>
11/01 JL717 10:55 成田 16:00 バンコク
11/16 JL708 08:15 バンコク 16:00 成田
バンコクへは日本航空だけでも成田から1日3往復。他の航空会社もかなり便が多いので、往復ともに朝発夕着で2泊3日の旅ができてしまいます。
<ホテル>
ジャスミン エグゼクティブ スイート
初めてサービスアパートを利用しました。場所はスクンビットSoi23にあり、BTSアソーク駅、MRTスクンビット駅の両方に近く、移動には最適。部屋もリビングやキッチンまであり、ホテルは寝るだけ派の自分には普通のホテルに比べても自宅みたいで最適でした。
今回の予約はオクトパストラベルより。1泊1室13,200円でした。ちなみに少しだけ奮発して広い部屋です。58平米。
<11月2日(土)街歩き編>
バンコクへは何回も訪問し、4ヶ月前にも来たばかり。もう何も目的がないなとも思いつつ、2日目の朝、目が覚めると、行ったことがないお寺などを回ってみようと思い立ち、リストを作ってコース作成。朝9時にホテルを出て街歩きを始めまして。
まずは地下鉄MRTでフアランポーン駅へ移動。チャイナタウン周辺を歩き始めます。ビルの間に中国風のお堂を発見。日本人と違い信仰心が厚いです。
ラマ4世通りを少し歩くと、中国風の寺院を発見。西洋人が一人で観光していました。さらに賑やかな通りを進むと、最初に目指していた中国風寺院、ワット・マンコンに到着。中国風寺院とタイ風僧侶。面白い組み合わせです。
チャイナタウン周辺は歩道や路上の至る所で、フリーマーケットのようなお店や屋台が沢山。
チャルン・クルン通りをさらに西へ。西洋風の建物がチラホラと目に入りました。
次のワットを目指し歩くと、デパートのセントラルらしき所で、「すいか」のバーゲンが。そしてまた中国風寺院寺院。
道に迷ったかなと思いながら歩き続けると、目的地、ワット・ラーチャブラナに到着です。
ワット・アルンを思い出すような白い塔がありました。
煌びやかなタイ風寺院です。上の方は象の像が。
日本の和太鼓のような物と、鐘がぶら下がる塔がありました。
日本人納骨堂です。詳しくはガイドブックを参照してください。
ワット・ラーチャポピット
街歩きを再開し、次に目指したラーチャポピット。入口の兵隊みたいな像が西洋人みたいで面白かったです。
本堂も含め、全体的に珍しい円形の寺院でした。
中庭もきれいに整えられていました。
中の円、本堂はこんな感じです。
ベンチが多かったり、地べたに座れたり、暑いけどあまり混雑もなく、のんびりできる心地よいお寺でした。
中庭を出て、街歩き再開です。
ここからワット・プラケオ、ワット・ポーの脇を通り、N8ター・ティアン船着場を目指します。小川に橋がかかっていたので、とりあえず渡ってみました。右下はプラケオです。1月に王女が亡くなり、11月に葬儀があるということで、セレモニーの練習とかで、通行止めになっていました。
下の写真、左は防衛局、右はワット・ポーです。
ワット・ポー。道標が好きなのでパシャリ。
N8ター・ティアン。船着場に浸水していました。よくこんなところを歩けるなと思いました。
乗ろうと思っていたオレンジの旗のボートが来たので、急いで撮影。置いてけぼりは御免です。
船内はすごい人が乗っていました。途中すかすか。途中からまた混雑。
目指したN13プラ・アーティット船着場へ到着です。右下はプラ・スメン砦。ここからどの順番で動くか、少し迷って、そろそろ12時。お腹も空いてきたので、ガイドブックに載っている川辺のレストランを目指すことに。
少し迷いながら、レストラン、キン・ロム・チョム・サパーンに到着です。とりあえずビールを頼んでから、メニューに生ビールがあることに気づく。
料理が来るまでに多少時間もかかり、あっという間にビールも飲んでしまったので、ピッチャーでビア・シン生を注文。久し振りにタイ風ロックで飲みました。川辺の席に西洋人が数組居ましたが、お昼なのに空いていたので、穴場的でお勧めです。昼間っから外で飲むビールは最高!ピッチャーでも190B=530円程度とすごく安いです。
料理来ました。甲貝類は美味しくいただけるのですが、腹痛を起こしやすいので少し慎重に料理を選択。ホタテをガーリックで味付けした料理。ビールにぴったりでした。1つ25B
もう一品はご飯もの。パイナップルの器にドライカレー。中にパイナップルも少し入っていて、絶妙な味でした。上のエビもプリプリ。130Bでした。注文しすぎず、程よい量を美味しく頂きました。
お店専用のトゥクトゥクも発見。客席は2列と大きめでした。
街歩きを再開。次のお寺を目指します。ビニールに入った食べ物を必死に食べようとする犬。
猫も呼んだら近寄ってきました。
次のお寺を探すと、標識に「SOI WAT IN」という字が。お寺の入り口かなと思い、小道を入っていきます。
ワット・イントラウィハーン。見えてきました。ノッポの仏像。
でかいです。
人が少なめでノンビリ。西洋人観光客が多かったです。
街歩き。変わった塔?を発見。
旧国会議事堂。昔はここでイベントに参加しました。
ワット・ベンチャマボピット
広くて地元の人で賑わっていました。修行僧の縁日?って感じの賑わいです。
本堂。ほとんど大理石を使用していて、そのために大理石寺院とも呼ばれています。
ここは僧が数多くいました。
日本の僧みたいな像です。
午後3時。街歩きで疲れ、お気に入りのマッサージ「A2」へ。ここのマッサージ師さん、みんな上手いので、ホテルがだんだんこのお店に近づいてきています。スクンビットSoi20の入り口にあります。10回くらい通っているので、わざわざ挨拶に来てくれる人も。美人ママさんは日本を話せますので、色々とリクエストもできて安心です。
デパート、エンポリウム。ちょっと覗いてみましたが、やはり買う物は無し。暑さの中の雪化粧。面白いです。
夜はMRTルンピニ駅へ。スアン・ルム・ナイトバザールへ繰り出します。と言っても、買い物をする元気もお金も乏しく。最後はオシャレにオープンバーへでもと思いつつ、やはり残りのお金も少なく、西洋人ばかりなので、見るだけにして、屋台エリアへ。色々と物色し、ビール屋台も発見。
最後の晩餐です。カリッと炙った豚肉を載せた麺とまたしてもピッチャーでいただくビア・チャーン。50Bと130B。合計180B=504円です。安くて美味しかったです。
地下鉄でホテル方面へ向かおうとすると、普段なら少し距離を置いてしまう警備員さん。なんだか気さくな人で話し込んでしまいました。
右はホテル近く、スクンビットSoi23。食後の散策で象に遭遇。
3日目は朝、5時半頃に起きて、準備しってチェックアウト。昔は空港へのタクシーは400Bとか言ってきましたが、最近はちゃんとお釣りを返そうとする親切な運転手さんが多いです。受け取りませんでしたけど。
こうして2泊3日のバンコク旅行は無事に終了しました。
<Links>
日本航空

Japan Air Lines
ジャスミン エグゼクティブ スイート
Jasmine City
オクトパストラベル

octopastravel.com
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