'  2007-2008 Taipei/Taiwan  台湾、台北旅行記

<2007年12月31日>

12月31日、成田からの飛行機は問題なく、台北の桃園国際空港へ到着。空港でバスターミナルへ行き、路線図を参照しながら、エバーグリーンのバスで初日に滞在するホテルの最寄駅の隣、忠孝復興駅へ。前年の同じ時期にはシャツ1枚で観光できたのに、外へ出ると、皆、厚着をしていてビックリ。


地下鉄MRTに乗り、忠孝敦化駅へ、初日だけ、ノンビリTAIPEI101のカウントダウンを見ようと思い、歩いてでも行かれそうな場所でホテルをチョイス。駅の真上にあるといった感じの神旺大飯店です。4階にあるフロントまでは綺麗でしたが、部屋は狭く、あまり綺麗とも思えず、割高感を感じました。


到着は午後3時でしたので、特に観光は難しく感じ、臨光街観光夜市でも目指しつつ、マッサージにでも寄ろうかと出発。


夜市が近づいた辺りで、TAIPEI101が見える場所でオシャレな春秋というマッサージ屋さんを発見。日本語の表記もあったの入ってみると、日本語は通じませんでしたが、全身マッサージを依頼。受付のお姉さんが物凄く綺麗な方で油断していると、少しポッチャリ体型の女性の物凄い力のこもったマッサージが待っていました。施術中はさすがに痛かったのですが、終わると体がだいぶ楽になっていました。1時間1000元(3500円)の表示でしたが、850元(2975円)で済みました。


ちょうど良い時間になっていたので、少し歩き夜市へ。食べ物屋台や洋服屋が多く、幅広い年齢層の人々で賑わっていて趣がある夜市でした。さっそく今回の第1食目を注文。清湯麺35元(123円)でした。


マッサージと食事も終え、TAIPEI101方面へ下見に出かけました。


国父紀念館の写真です。午後6時半頃だと言うのに、すでに若者達の場所取りが始まっていました。ちなみに去年は見なかったスポットです。


取り合えず、台北市政府まで行くと、こちらも特設ステージがあり、かなりの人手が。自分はこんな時間から待つ根性がなかったので、夜に備えて腹ごしらえをしてホテルへ戻りました。奮発して100元(350円)のご飯です。


ホテルへ戻ると、日本のNHKの衛星放送が生でやっていたので、紅白歌合戦を見てノンビリ過ごしました。行く年来る年はやっておらず、特に何も無く日本時間の新年を迎えました。それからすぐに下見した方へ向かいました。路上はなんと歩行者天国になり、デモ行進のような群集の大移動が始まっていました。人が多くて見られない場合、違う角度へ移動して、しんみり年を越すかとも思っていましたが、国父紀念館近くまでくると、もう人が多くて、どの方向へも進めないようになっていました。


すでに現地時間で午後11時30分頃。これから移動してつまらない目に遭うのだけは避けたいと思っていると、一部の人が紀念館隣の小学校に入っていくのを見つけました。これは!と思い、付いて行くと、何人かは塀を乗り越え、紀念館の敷地へ入っていました。自分も迷わず、マネをして、しばらくウロチョロし、30分前に来たにしては良い場所を確保しました。ここが上海だったら、人々が押し合って凄い混乱になっていただろうに、台湾の人は人の前に入ってきたりせず、安心して良い位置をキープできました。

その後、しばらく待ち、待望のカウントダウン。と言っても、何時年を越したのかは正確には解りませんでしたが、現時点での世界最高峰のビルでの花火を見て新年を迎えられました。熱狂の場所にいたのも感動的でした。来ておいて良かったなと思いました。

夜景の写真撮影はどうしてもブレてしまい、綺麗に取れそうも無かったので、デジカメでムービー撮影をしてきました。リンク先からご鑑賞ください。撮影したのは3分間のうちの最初の1分間です。

2008年、TAIPEI101新年花火

TAIPEI101の花火が終わると、周辺でも大きな花火が始まりました。紀念館前では普通の花火などで賑わう若者が沢山いました。日本とはかなり様子の違う光景でした。101は花火の後はお色直しをしたという感じになっていました。

余韻に浸りながら人ごみの中をノンビリと歩き、ホテルへ帰りました。地下鉄は動いていたみたいですが、人の列が全く動いていない様子でした。近くのホテルを取って正解でした。


世界で一番高いビルでの花火を見て新年を迎えられたことは、最高の思い出となりました。


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