2007 Xiamen/China  中国、厦門(アモイ)旅行記

1日目 11月23日(金)

<出発〜ホテル>

 出発の週の火曜日、今回の航空券のサイト、JALのホームページを見ると、中国当局の上空規制により、25日まで中国便が遅れる可能性があると記載がありました。まぁ、仕方ない、ノンビリ行くかと思っていましたが、定刻通りのフライトでした。空港では事前の座席チェックでは10人前後しか乗らないみたいで、ガラガラだと思っていたら、満席だと言われました。厦門航空との共同運航となっていたらしく、中国人も多く乗っていました。


 厦門の空港へ着くと、両替所なども無く、予定していたATMも不具合でお金ができず、一瞬、焦りました。1フロア上へ登ると、なんとかATMで引き出しができました。市内へはタクシーもあるらしいのですが、タクシーだと50元(750円)程度とあり、リムジンバスだと6元(90円)とあり、空港をしばらくウロチョロとして、バス乗り場を探しました。ガイドブック「地球の歩き方」の地図を見て、それらしい場所へ行くと、確かURBANBUSと書いてありましたが、リムジンと言うより、乗り合いバスみたいで、お客が揃ったら出発という感じでした。見てみると、少しガタついたバスで中国人しか乗っておらず、受付にいた女性に聞いても、今まで通じていた中国語が通じずにビックリしました。厦門の鉄道駅までいくから大丈夫だという話でしたが、地元の人ばっかりのこのバスに乗りたい!という気持ちが起こり、乗ることに決めました。


バスが走り出すと、すぐに「中国に来た〜」と思える雰囲気に包まれました。何箇所か留まった後に、皆が降り出しました。聞くと「タオラ(着いた)」と言われました。周りを見渡すと、駅なんか全く見えない場所で、迷いましたが、大通りの方へ歩くと、それらしき雰囲気が遠くに見えました。工事中の大通りを、車を避けつつ渡り、駅の周りをウロチョロ。バスターミナルはありましたが、どうも反対方向へのバスばかりみたいで、また反対側へ渡りました。


反対車線はターミナルになっておらず、バスの路線図が柵に貼り出してありました。なんとか泊まるホテルが建っていそうな道路の地名を見つけ、バスが着たら乗ろうと思っていましたが、バスが来て、乗ろう!と思って追いかけると、無情にもドアがしまって行ってしまいました。面倒になったので、取り合えずタクシーに乗りました。ホテルまでは11元で、おつりもちゃんと呉れるみたいでしたが、4元ほど、チップとして受け取りませんでした。


ホテルはインターコンチネンタルグループのサイト、PriorityClubでキングデラックスルームで予約しました。今年は上海、ジャカルタに次いで3回目の利用でしたが、それも効いたのか、ラッキーアップグレードということで、ワンランク上のクラブフロア、1817号室に滞在となりました。ラッキーです。そういえば、杭州でもそんなラッキーが。


フロントでは中国語と英語で対応されましたが、ここでも言葉がイマイチ通じず、困りましたが、すごく流暢な日本語ができるスタッフがいてので、助かりました。部屋はさほど広くは無いですが、何もかも、キレイでアメニティも揃ってました。ミニバーは少し高めでした。日本語表記のものも多かったので、日本人がそんなに多いのかなとも、少し不思議に思いました。


少し休んでから、さっそく待ち歩きへ。一番、賑やかな中山路という所が近く、便利でした。さっそく洋風な建物も見えてきました。


通り全体が、洋風な建物で、若者が非常に多く、原宿の竹下通りの大規模版ってイメージがありました。ただし、歩いていると、怪しい女性達に何度か声を掛けられてしまいました。


しばらく歩くと、海とコロンス島が見えてきました。すでに夕方4時を過ぎてしまっていましたが、さっそくコロンスへ渡ることに。券売り場みたいなところもあり、ゲートもありましたが、フェリーは帰りに運賃を払えば良いらしいので、サさっとフェリー方向へ進入。


あっと言う間に、対岸のコロンス島へ到着。島の奥で日が暮れ始めていたので、もしや、明日は夕陽が見れるのではと楽しみになりました。街並みにも明かりがともり始め、良い雰囲気に。


運動場があり、子供達が思い思いに遊んでいました。


到着したばかりで、暗くなりだして、地理もよく解らず、恐る恐る進むと、砂浜に辿りつきました。


帰れなくなったら困るという不安と、空腹で景色を楽しみながら戻ることに。幻想的なライトアップでした。


フェリー乗り場の近くまで戻り、小吃のお店へ。ワンタンと勧められて頼んでみましたが、練り物のスープでした。パクチーが効いて美味しかったです。いままでの中華とは変わった、サッパリとした料理でした。左は5元(75円)、右は15元(225円)


コロンスのフェリー乗り場です。この近辺と対岸のライトアップ、きれいでした。


対岸へ帰ると、鄭成功の像のライトアップなどが眺められました。


日光岩です。


この後、ブラブラと「足浴」の看板を探しました。あまりキレイには思えない建物に入り、またもや通じない中国語で。「アンモー」とジェスチャー交じりで体のマッサージを頼みました。7時頃に入ったはずですが、結局足もやってもらい、10時過ぎまで。中国語と英語と筆談交じりで色々と話しながら、楽しめました。

アモイの旅トップ 11月24日(土) 25日(日)

<Thanks!>

日本航空(JAL)

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